The days have gone.

正月三が日も今日まで。
年末年始は実にあっという間に過ぎていきます。

転換点

正月が終わると目に見えて変化するものがあります。
それは近所のKOストアの食材のレベル。
普段は豪牛が大半の牛肉のコーナーが、年末年始だけ3倍以上の値が付く和牛一色に。
そして、皆さん躊躇無くこの高級食材を籠に放り込んでいくのです。不景気らしいのに。
今年も去年と変わらないこの光景を見ることが出来、まだまだ日本は大丈夫だと安堵するのでした。
これも今日まで。これが普通に戻ると、私は正月の終わりを実感するのです。

宮城県生まれの群馬県特産上州牛

で、お節を買い損ね正月気分が不完全燃焼状態だった私は、折角なのでステーキ肉を買ってきました。
年に一度、この位奮発しても罰は当たるまい……。
それでも外食するよりは安いのかと思うと、何だかアレなのでした。
所で、まっとうな買い方を*1すると和牛はインターネットで経歴がわかるようになっています。
私が買ってきたのは、「上州牛ステーキ用」。
上州牛とは群馬県産らしいのですが、このお肉になった牛さんは生涯の大半を宮城で過ごし、群馬に引っ越してきたようです。
……相変わらずこの辺はもやもやしますが、まぁ気にしないことにします。
美味しく頂きました。

*1:個体識別番号つき